にきび・毛穴
毛穴は開いたり閉じたりする扉ではありません。広く見える理由を分けてみると、ケアの方向も変わってきます。
毛穴は皮脂が出ていく通り道である毛包の入口です。構造上、開閉する機能がないため、「毛穴を閉じる」という表現は正確ではありません。ケアの目標は、なくすことではなく、目立ちにくく見せるほうに近いものです。
第一に、皮脂の量です。皮脂の分泌が多いと通り道が常に満たされているため、入口がより大きく見えます。ホルモン・遺伝・季節・ストレスが分泌量に影響します。
第二に、角質です。毛穴の入口に角質が厚く積もると入口が広がって見え、皮脂と固まると面ぼうになります。この状態が繰り返されると、入口は次第に広がったまま固まっていきます。
第三に、支持力です。年齢とともに真皮のコラーゲンとエラスチンが減ると、毛穴の周りを支えていた力が弱くなります。このときは丸い形ではなく、下に垂れた水滴のような形に見えるのが特徴です。
洗顔と角質ケア、皮脂のコントロールは自宅でもある程度続けられます。ただし「きれいにすれば良くなる」という考えで洗浄を強くしたり角質ケアを頻繁に行うと、皮膚バリアが弱くなって刺激に敏感になり、皮脂の分泌が増えることがあります。
一方、真皮の支持力が落ちて広がった毛穴は、表面のケアだけで戻すのは難しいものです。この場合は、肌そのものの状態を一緒に見ていくアプローチが必要です。
毛穴は完全になくすことができる対象ではありません。どの方法を選んでも、変化の幅と速さには個人差があります。何が原因かを確認し、現実的な目標を決めてから始めるほうが、結果的に満足度は高くなります。
本コラムは理解を助けるための一般的な医学情報であり、特定の施術の効果を保証したり診療に代わるものではありません。施術の結果や回復の経過には個人差があります。ご自身の状態に合った判断は、診療カウンセリングでご確認ください。

慶熙大学校医学専門大学院卒業(マグナ・クム・ラウデ Magna cum laude)・元)プラスフ医院・ギリン整形外科・DA整形外科 院長・大韓フィラー学会/大韓美容成形レーザー医学会/大韓レーザー皮膚毛髪学会(KALDAT)/大韓リフティング研究会(KAFC)/大韓肥満研究医師会/大韓肥満学会 正会員・サーマージUser Training Course認定expert
本ページの医学情報はメイソンクリニック代表院長が直接作成・監修しました。施術の効果には個人差があります。・最終監修日 2026-08-15