皮膚の構造から施術の原理、施術前後のケアまで、診察室でよく出てくる用語を中立的に解説してまとめました。
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皮膚のいちばん外側の層で、外部からの刺激と水分の喪失から体を守るバリアの役割をします。
表皮の下にある厚い層で、コラーゲンやエラスチンといった支持線維と、血管・神経・皮脂腺・毛包が集まっている場所です。
表皮のいちばん外側にある薄い層で、レンガとセメントにたとえられる構造で水分を守り刺激を防ぎます。
水分が逃げないようにし、外部の刺激や微生物の侵入を防ぐ皮膚表面の防御機能を総称する言葉です。
真皮の大部分を占めるタンパク線維で、皮膚の厚みと支持力を担います。
伸びたあと元に戻る性質を担う、真皮の弾性線維です。
自らの重さの数百倍にあたる水を引きつけることができる、皮膚の中にもともと存在する保湿成分です。
表在性筋膜系(Superficial Musculo-Aponeurotic System)の略で、顔の皮膚の下で表情筋とつながる線維・筋膜の層です。
肌の色を決め、紫外線から細胞を守る色素です。
毛穴と皮脂腺に生じる慢性の炎症性疾患で、面皰・紅色丘疹・膿疱などさまざまな形で現れます。
毛穴の入口がふさがり皮脂と角質が固まった状態で、にきびの初期病変です。
赤く腫れたり膿がたまるにきびで、紅色丘疹・膿疱・硬結などがここに含まれます。
皮脂腺で作られて皮膚表面に出る油の成分で、水分の蒸発を防ぎ表面を守ります。
皮脂が出る通り道である毛包の入口で、目に見える小さな穴のことをいいます。
炎症が落ち着いたあと、皮膚の組織が元どおりに回復せず残るへこみや盛り上がりのことをいいます。
寿命を終えた角質細胞が皮膚の表面からはがれ落ちること、またはその状態を指す言葉です。
主に頬・額・上唇の周りに、左右対称に近い形で現れる褐色の色素病変です。
主に顔に散らばって現れる小さく淡い褐色の点で、日光を浴びると濃くなる傾向があります。
境界が比較的はっきりした褐色の斑点で、一般に「しみ」と呼ばれる病変の多くがこれに当たります。
にきび・傷・施術などで生じた炎症が落ち着いた場所に、褐色や灰褐色の跡が残る現象です。
メラニンが局所的に増え、周囲より暗く見える状態を総称する言葉です。
顔が急に赤くなり熱感が出る症状で、繰り返されると赤みが長く残ることもあります。
皮膚表面近くの細い血管が広がり、赤い線や網の形に透けて見える状態です。
紫外線曝露が積み重なって生じる皮膚の老化で、年齢による自然な老化と区別して呼ぶ言葉です。
笑ったりしかめたときのように表情筋が動くときに生じるしわで、動的しわともいいます。
表情を作らなくても残っているしわで、静的しわともいいます。
皮膚とその下の組織の支持力が落ちて、下に垂れる状態です。
年齢とともに皮下脂肪と骨の体積が減り、顔がへこんで見える変化です。
鼻の横から口角のほうへ続くしわで、医学的には鼻唇溝といいます。
口角から顎のほうへ下りるしわで、人形の口のように見えることから付いた名前です。
目の下が暗く見える状態で、原因が一つではない代表的な部位の悩みです。
超音波エネルギーを皮膚内の一点に集めて熱を作り、組織の収縮と再生反応を促す方式です。
高周波電流が組織を通るときに生じる抵抗熱で真皮を温め、反応を促す方式です。
一つの電極から出た高周波が体を通って対極板へ流れ、比較的深い層まで熱を伝える方式です。
体内で徐々に吸収される糸を皮膚の下に入れ、組織を支えたり引き上げる施術です。
皮膚に調節された刺激を与え、古いコラーゲンが整理されて新しいコラーゲンが作られる過程を促すことをいいます。
超音波やレーザーのエネルギーが組織内の一点に熱を集めて作る、ごく小さな凝固部位です。
ごく細い針で皮膚に微細な通路を作り、刺激を与えたり成分の浸透を助ける方式です。
熱を用いる施術で皮膚表面の温度を下げ、表皮を守り痛みを減らすための装置や過程です。
毎秒数百万回の水準の微細な振動を用いて、皮膚の中に機械的な刺激を与えるケア方式です。
特定の波長の光を皮膚に当て、鎮静や回復を助ける目的で用いるケアです。
筋肉へ向かう神経信号を一時的に減らし、筋肉の過度な収縮を和らげる医薬品です。
トキシンを浅い層に少量ずつ広く分けて注入し、肌のキメや毛穴、皮脂の状態を整える目的の方法です。
へこんだ部位を満たしたり輪郭を整えるために皮膚の下へ注入する製剤を総称する言葉です。
ヒアルロン酸を原料として作られたフィラーで、水分を保つ性質を利用してボリュームを作る製剤です。
骨や歯にも存在するカルシウム成分の微細な粒子を用いた注入製剤です。
生分解性の高分子物質で、徐々に吸収されながらコラーゲン生成の反応を促すことを目的とする製剤です。
サーモンなどから抽出・精製したDNA由来の成分で、皮膚の再生に関する研究で扱われる物質です。
ボリュームを作るのではなく、皮膚自体の水分感・キメ・弾力の改善を目的として浅い層に注入する製剤を総称する言葉です。
ヒアルロン酸などの保湿成分を皮膚の浅い層に複数の地点へ分けて注入し、水分感を満たす方法を広く指す言葉です。
細胞が分泌するごく小さな小胞体で、細胞間の信号伝達に関わると知られている物質です。
薬剤や栄養成分を皮膚の中間層へ少量ずつ複数の地点に分けて注入する方法です。
水分と栄養成分を静脈から投与し、体の状態を補助的に整える方法です。
男性型・女性型脱毛とも呼ばれ、遺伝的素因と男性ホルモンの代謝が関与する最も多い脱毛のタイプです。
境界がはっきりした円形または楕円形に毛髪が抜ける疾患で、自己免疫反応が関与すると知られています。
出産・手術・急激な体重減少・大きなストレスなどを経験して数か月たったあと、髪が一度に多く抜ける現象です。
毛髪が伸び、止まり、抜ける過程が繰り返される周期で、成長期・退行期・休止期に分かれます。
皮脂の分泌が多い部位に生じる慢性の炎症性皮膚疾患で、頭皮ではふけとかゆみとして現れます。
頭皮にトキシンを注入し、皮脂・汗の分泌と頭皮の緊張状態を調節する目的で用いる方法です。
施術のあと赤み・むくみ・跡などが残り、日常へ完全に戻るまでにかかる回復期間のことをいいます。
紫外線から皮膚を守るために塗る製品で、SPFとPAで遮断の程度を表示します。
施術部位にあらかじめ塗って痛みを減らすために使うクリーム状の麻酔剤です。
最初の施術のあと経過を見て、足りない部分を補うために追加で行うことをいいます。
同じ施術を受けても、人によって結果・回復の速さ・維持期間が異なって現れることをいいます。
施術の間の期間に自宅で続ける洗顔・保湿・紫外線対策などの基本のケアをいいます。

慶熙大学校医学専門大学院卒業(マグナ・クム・ラウデ Magna cum laude)・元)プラスフ医院・ギリン整形外科・DA整形外科 院長・大韓フィラー学会/大韓美容成形レーザー医学会/大韓レーザー皮膚毛髪学会(KALDAT)/大韓リフティング研究会(KAFC)/大韓肥満研究医師会/大韓肥満学会 正会員・サーマージUser Training Course認定expert
本ページの医学情報はメイソンクリニック代表院長が直接作成・監修しました。施術の効果には個人差があります。・最終監修日 2026-08-15